part.1ではコンプレッサーまで外せましたので、次はオルタネーターをずらします。

オルタネーターに関しては完全に外す必要はなく、下部のボルトを外して、ずらすだけで大丈夫です。
私はこの時知る由もありませんでしたが、上部のボルトを緩めると簡単に回ると思います。

下部二本のボルトを外したら、テコの原理で上方へ回転させズラします。

ここでようやく現れたオートテンショナーのボルトを5本すべて取り外します。
下部四本は同じ長さ、上部一本のみ長いボルトです。

外したテンショナーのベアリングを確認すると、サラサラという音が出ているので、間違いなく、この部分が異音の原因でした。

この後は外した際の逆手順を行うだけです。
テンショナーの締め付けトルクは43N。狭い場所ですので、私はトルクレンチを使えず、L字のレンチを使い、手トルクで締め付けました。

ここまでほぼ順調に進んでいた作業ですが、ここで最大の問題が発生してしまいました。
part.3へ続く。