part.1、part.2まで、苦戦箇所はあったものの順調に来ていた作業。
ここで最大の山場を迎えることに。
テンショナーをすんなりと装着し、あとはオルタネーター、コンプレッサー等を戻すだけで終わりだったのですが、問題はオルタネーターが全くビクともしないこと。
初めはどうにかなるだろうと甘く見ていた上部のボルトですが、CRCを吹いて叩いてもダメ。そのまま一晩放置してもダメ。オルタネーター事態を叩いてもダメ。
もう廃車も覚悟しました。

トヨタに泣きつこうと思ったその時、通りがかりの奇特な方がお手伝いくださり、最終的に使用した工具は鉄の棒とハンマーでした。
本当に有難うございました。


下部のボルト近くをバコンバコン叩き、元に戻しました。
エンジンとオルタネーターを繋ぐボルトは20N。オルタネーターとエンジンを直接つなぐ二本のボルトは43Nです。

コンプレッサーは25N。
4本すべて同じ長さのボルトです。
最後にベルトを溝にキチンとかけてテンショナーを戻せば、ほぼ完了です。


念のためベルトの図解を示しておきます。

外したカプラーは忘れずに戻し、アンダーカバーをはめれば完了です。
部品代はオートテンショナー 16620-31040 が 11,471円 。
ベルトGRS182,GRX 7PK1550Lが 2,878 円でした。
心配な方はアイドラプーリも同時に交換をお勧めします。